仕事なブログ

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就職氷河期にグッドウィルで日銭を稼いでいた失われた世代

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今の若い人に「グッドウィル」のバイトと言ってもピンと来ない人もいるかもしれません。

 

しかし、このグッドウィル

 

バブル崩壊後の失われた20年といわれる就職氷河期を生きた世代にとってはとてもなじみ深い言葉のひとつなのです。

 

グッドウィルとは、日雇い派遣専門の派遣会社でした。

 

このグッドウィル就職氷河期に就職できなかった多くの若者たちが働いていたのです。

 

仕事内容は主に肉体労働が中心の軽作業などでした。

 

引越し、倉庫内作業、工場内作業などで働き、日銭の6千円~8千円ほどの日給を得てその日を暮らしていたのです。

 

派遣先できつい肉体労働や危険な作業は日常茶飯事にありました。

 

また、派遣先の社員に怒鳴られたりすることも当たり前です。

 

それでも、他に仕事がないから仕方がありません。

 

そこで働くしかなかった人も多かったのです。

 

でないと携帯料金も満足に払うことが出来なかったのですから。

 

私もかつてグッドウィルに登録して働いていた一人です。

 

朝早く起床して派遣会社に出発コールを入れ、パンをくわえて電車に飛び乗る。

 

昼間は汗にまみれて働き、夕方に事務所へ給与をとりに行く。

 

パイプ椅子に腰かけて給与の清算を待ち、事務所の女の子から給与を受け取る。

 

夕飯は、リュックをしょったまま松屋へ入り、290円の牛めしを食べて帰路につく。

 

そんな毎日をどれほどの若者が明るい明日を信じて生きていたことか。

 

 

そんなグッドウィルももうとっくに無くなってしまいました。

 

就職氷河期世代は今頃何をしているのでしょう。

 

どんな道に活路を見出しているのでしょう。